VOICE 人・社風を知る

産業資材
営業本部
営業担当

I. B.
2006年度入社

私自身が多様な働き方ができることを示すモデルケースになりたいです。

現在、育児に積極的に対応したいために、時短勤務を選択しています。時間の制約があるため、あまり、社内のイベントなどに参加することもできず、時どき、周りの人たちを羨ましく思うこともあります。一方、仕事をするにあたっては同僚達の協力もあり楽しく働くことができています。私自身が多様な働き方ができることを示すモデルケースとなり、これからも育児と仕事を両立できるようにがんばっていきたいですね。

Q1
はじめに、数ある企業の中から、旭洋を選ばれた理由を教えてください。

就職活動では、商社以外の職種にも応募しており、特に商社が第一志望という訳ではありませんでした。志望したきっかけとしては、会社で初めての女性総合職(営業)採用ということで、仕事に対する自由度が高く、色々なことにチャレンジできるのではないかと感じ、当社に応募したのです。
当初、商社という業種は、出張、時間の制約が多いなど厳しいのではという印象を持っていましたが、説明会、面接と進むうちに、その印象は少しずつ変わっていきました。最終的には、会社が考える女性総合職が自分の求める職種と近いと感じたことが決め手となり、入社を決めました。

Q2
実際に入社してみて、一番に感じられたことは何でしょうか。

当時、初めての女性総合職ということで、私と同期でもうひとり女性が採用されたのですが、営業の先輩の方々とは、お互いに気を使い合ってしまい、どうも様子見というか、どのように対応したらいいのかというところは実際ありました。ただ、色々と気配りや配慮してもらったことは覚えています。
とはいうものの、当社の風土として、あまり壁を作らず、皆、風通しが良いところがありますので、時間が経つうちに、男性の営業とも段々と普通に接するようになり、いつしか誰も女性ということを自然に気にしなくなっていきました。そういった「さりげなさ」も、当社の良いところではないかと思います。

Q3
担当している仕事の面白い、やりがいを感じるところはどこでしょう。

現在は、産業資材第三部に所属し、ティシュペーパー、トイレットペーパー、紙タオルといった家庭紙の販売の営業を担当しています。
基本的に既製品を販売するため、外装パッケージも含める案件以外は他の資材のようにニーズに合わせカスタマイズといった要素は少ないです。しかしながら、お客様とのコミュニケーションの中から、ニーズをつかみ、最適な製品を提案するという基本的な流れは同じであると考えます。
また、ティシュ、トイレットペーパーなどの家庭紙製品は、どこにでもいつでもあると思われがちですが、一旦無くなると、生活に非常に大きな影響を与える製品です。自分たちがお客様の製品の在庫管理、供給体制まで担うことになりますので、裏方となって日々の暮らしを支えているという、やりがいは感じられますね。

Q4
入社した頃と今の自分を比較するとどうでしょう。

入社してからしばらくは、新入社員としての気負いもあり、ガムシャラにやっていました。ただ、時間が経つにつれ、段々とそれだけじゃダメだなと考えはじめ、もっと上手に時間を使わなければという気持ちが強くなりましたね。ポイント、ポイントで次を想定し、いかに効率的に動くかを心がけるようになりました。そして、今の時短勤務になってからは、さらに効率重視で動かないと本当に業務に支障が出てしまうので、その意識はさらに強くなったと思います。

Q5
これからの目標を聞かせてください。

先にお話しした時短勤務は、当社の女性営業職としてはこれまでに例がなく、私が初めてのケースになります。
同じように女性総合職として一緒に入社した同僚とは異なるキャリアステップとはなりましたが、さらに上のステップを目指して、がんばっていきたいです。
後輩達にも結婚、出産、育児があるからといって、仕方なく会社を辞める選択はしてほしくないと思います。今の目標は、今後、誰かが同じ場面に立った時、安心して仕事に携われる会社であることを示す、モデルケースになれたら良いなと考えています。

就職志望者の皆さんへ

自らの発想で色々な挑戦ができる会社だと思います。
この会社に興味を持たれたら、ぜひチャレンジしていただきたいです。

当社は、そこに合理性があるのならば、やりたいようにやらせてくれる土壌ができていると思います。女性だから何かが変わる訳ではなく、能力と意欲さえあれば、自分が望むキャリアを形成できるはずですし、結婚、出産を選択しても安心して働き続けられる職場だと思います。
仕事においても、自らの発想で色々な面白い挑戦ができると思いますので、当社に興味を持たれたらぜひチャレンジしていただきたいです。皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。